Odooの__manifest__.pyについて

フィンランド--

今回はOdooの__manifest__.pyについて書いていきます。

__manifest__.pyはPythonの辞書型で定義され、それぞれのキーがモジュールについてのメタデータの定義をします。

参考の__manifest__.pyがこちら

{
    'name': "A Module",
    'version': '1.0',
    'depends': ['base'],
    'author': "Author Name",
    'category': 'Category',
    'description': """
    Description text
    """,
    # data files always loaded at installation
    'data': [
        'views/mymodule_view.xml',
    ],
    # data files containing optionally loaded demonstration data
    'demo': [
        'demo/demo_data.xml',
    ],
}

name : モジュールの名前の定義

version : モジュールのバージョンの定義

depends : このモジュールが使用する他のモジュールの定義。このモジュールが使う全てのモジュールはリスト型に追加する必要がある。リストの要素はstr型で書く。

author : モジュールの作成者の名前の記入

category : Odooの中でのカテゴリの指定。(そこまで硬く考えなくて良い。大体の領域がわかっていればそれを記述する)

description : モジュールについての説明を記述

data : データファイルのリスト。このモジュールが使う全てのデータファイルをこのリストの中に記述する。記述内容はstr型でファイルのパス。

demo : デモモードで使われるデータファイルのリスト。dataのデモバージョン。記述方法もdataを同じ。

これら以外にもたくさんのフィールドがありますが、基本はこんな感じです。

もっとどんなのがあるか知りたいという方は、Documentationからチェックして見てください。

Posted by cabc-1234